
2026年9月14日(月)から16日(水)まで、伊東温泉競輪場で「ミッドナイトG3×HPCJC」が開催されます。
通常のGIIIとは異なり、今回はS級7車立て・7R・3日制というミッドナイトGIII特有の番組構成です。
一般的な記念競輪よりも出場人数が少なく、ライン構成も比較的シンプルになりやすいため、実力上位選手の存在が予想に与える影響は大きくなります。
一方で、9車立てと比較して位置取りの重要性が増し、少しの仕掛けの遅れがそのまま着順に直結するケースもあります。
今回の出場予定選手を見ると、嵯峨昇喜郎、阿部力也、簗田一輝、皿屋豊、東口善朋、晝田宗一郎、小川真太郎、園田匠、伊藤颯馬など、S1上位クラスが揃いました。
中でも注目したいのが、嵯峨昇喜郎、阿部力也、簗田一輝、晝田宗一郎、伊藤颯馬らの機動力です。
ここでは過去の傾向と伊東バンクの特徴を踏まえ、今回の優勝候補を考察するとともに、最終日にはS級決勝の買い目予想を公開いたします。

【ミッドナイトG3】レース概要
| レース名 | ミッドナイトG3 HPCJC TIPSTAR杯 |
| 開催日 | 2026年9月14日(月)~9月16日(水) |
| 開催地 | 伊東温泉競輪場 |
| グレード | GⅢ |
| 1着賞金 | 560万円 |
| 補足 | – |
今回の開催は、通常の記念競輪で採用される4日制ではありません。
ミッドナイトGIIIではS級7車立て7R+ガールズケイリン2Rという番組が採用されます。
7車立てとなることで、9車立てよりもラインの数が少なくなり、レース展開が読みやすくなる反面、先行ラインが少ない場合には一気にペースが変わる可能性があります。
なお、ミッドナイト競輪は、夜20時半から23時半過ぎの深夜帯に開催されるレースで、完全無観客の開催となっており、 開催場ではご観戦いただけません。
【ミッドナイトG3】伊東温泉競輪場の特徴

予想をするうえで、まず押さえておきたいのが伊東温泉競輪場のバンクです。
伊東温泉競輪場は1周333mで、一般的には333mバンクというと先行有利のイメージがありますが、伊東は少し事情が異なります。
最大のポイントは、333mバンクとしては非常に長い46.6mの見なし直線です。伊東温泉競輪場は直線が長く、ゴール前での追い込みが届きやすいのが特徴とされています。
近年のデータでも、伊東の1着決まり手は「差し」が40%、「捲り」が31%、「逃げ」が29%となっており、差し・捲りが優勢です。S級9車に限定すると、1着決まり手は差し44.7%、捲り39.3%、逃げ16.4%となっています。
つまり、今回の7車立てでも単純に「333mだから先行有利」と考えるのは危険です。
中団を確保しての捲り、あるいは番手からの差しを重視したいところです。
