小松島競輪場の特徴と予想攻略|差し・まくりが有利な直線長めのバンクを分析!

小松島競輪

徳島県にある小松島競輪場(こまつしまけいりん)は、四国で松山・高知に続く貴重な競輪場であり、直線が長めの400mバンクとして知られています。

特に、差しやまくりが決まりやすい構造で、地元選手の積極的な動きも予想のポイントになります。

本記事では、小松島競輪場のバンク構造・決まり手の傾向・予想のコツ・注目選手・アクセス・施設情報まで、実戦に役立つ内容を詳しく解説します。


レース場名小松島競輪場(小松島バンク)
コース情報周長 400m
見なし直線距離 55.5m
センター部路面傾斜 29゜46´27″
直線部路面傾斜 2゜51´45″
ホーム幅員 10.3m
バック幅員 9.3m
センター幅員 8.3m
所在地〒773-0006 徳島県小松島市横須町5-57
電話番号0885-32-0290
公式サイトURLhttps://www.komatsushimakeirin.com/
アクセスJR牟岐線・南小松島駅から徒歩約10分

周辺無料駐車場 約1100台
施行者小松島市
所有者小松島市
マスコット小松島競輪 - ポンスター
「ポンスター」
Youtubehttps://www.youtube.com/@ponstarkomatsushima
Xhttps://x.com/k_komatsushima

施設の特徴

  • 2020年代に改修され清潔なスタンド設備

  • オッズ表示やモニターも見やすい

  • ファミリー向けスペース・売店あり

  • 地元名物「フィッシュカツ」などの軽食も充実


小松島競輪場は、全国的に見ても直線距離が非常に長い400mバンクです。

見なし直線距離は約59.4mと、標準的な400mバンクより明確に長いため、最後の直線勝負での逆転が多発する傾向にあります。

特徴まとめ

  • 直線が長く、差しが決まりやすい

  • コーナーは緩やかでスピードに乗りやすい

  • 屋外型で風の影響を受けやすい

  • 逃げが決まりにくく、まくり・差しが中心

  • レース後半の展開に注目


決まり手割合(参考)
差し約45%
まくり約30%
逃げ約25%

「差し」が最も多く、続いて「まくり」。

逃げは比較的決まりにくく、番手選手の差しや自在型のスピードまくりが決まりやすいレース展開が多いです。


【1】差し屋を中心に据えよう

バンクの特性上、逃げ切りは難しく、ラインの番手にいる差し屋が1着に入る確率が高いです。とくにペースが緩んだときの差しが決まりやすいため、逃げラインの番手選手を重視しましょう。

【2】まくり型の自在選手にも注目

コーナーで脚をためた中団からのまくり選手が鋭く決まる展開も多め。特にスピード型で持久力もある選手は展開を左右します。

【3】風の影響を必ずチェック!

海沿いにある小松島バンクは、海風の影響を受けやすい屋外型競輪場。とくに3コーナー付近で向かい風が強いと、逃げ切りは一層厳しくなります。風向き・風速情報をレース前に確認することで、予想精度が高まります。


G3阿波おどり杯争覇戦

  • 毎年7月ごろに開催

  • 四国・近畿勢を中心に白熱したライン戦が展開

  • 直線勝負に強い選手が活躍


  • 原田研太朗(徳島):高い先行力とまくりが魅力。地元戦では人気。

  • 山形一気(徳島):自在戦で展開を読む力に定評あり。

  • 太田竜馬(徳島):全国区の実力者。スピード戦に強く、小松島でも好成績多数。

これらの選手が出場するレースでは、地元連携の有無や仕掛けタイミングが予想のカギとなります。


小松島競輪場は、直線が長く、差し・まくりが決まりやすい400mバンク

逃げは展開がハマらないと残りにくいため、番手選手や自在型の仕掛けに注目して予想を組み立てるのが正攻法です。

小松島バンク攻略のポイント

  • 差し中心で予想を組み立てる

  • まくり型選手を2~3着に絡める

  • 地元ラインの連携と脚質を重視

  • 風向きのチェックで逃げの有無を判断

展開読みとバンク特性を理解することで、小松島競輪場での的中率アップが狙えます!