
2026年10月1日(木)~10月4日(日)の4日間、松阪競輪場でGIII「蒲生氏郷杯王座競輪」が開催されます。
今回の蒲生氏郷杯王座競輪には、S級S班の阿部拓真、郡司浩平をはじめ、新山響平、松井宏佑、犬伏湧也、浅井康太、町田太我、荒井崇博ら、各地区を代表する実力者が出走予定。
松阪競輪場は400mバンクながら、みなし直線61.5mと直線が長く、さらにカントがきついのが特徴です。
そのため、単純な先行力だけで押し切る展開よりも、番手からの差しや中団からの捲りが決まりやすい傾向があります。
ここでは松阪競輪場の過去統計や蒲生氏郷杯王座競輪の歴代優勝者、近年の決勝結果を確認しながら、2026年大会で注目したい選手を分析するとともに、最終日にはS級決勝の買い目予想を公開いたします。

【蒲生氏郷杯】レース概要
| レース名 | 松阪競輪開設76周年記念 蒲生氏郷杯王座競輪 |
| 開催日 | 2026年10月1日(木)~10月4日(日) |
| 開催地 | 松阪競輪場 |
| グレード | GⅢ |
| 1着賞金 | 560万円 |
| 補足 | – |
蒲生氏郷杯王座競輪の過去優勝者
近年の蒲生氏郷杯王座競輪では、南関東・中部・近畿などのトップ選手が優勝しています。
| 開催年 | 優勝選手 |
|---|---|
| 2025年10月 | 新山響平 |
| 2025年1月 | 郡司浩平 |
| 2023年 | 郡司浩平 |
| 2022年 | 山田久徳 |
| 2021年 | 浅井康太 |
| 2019年 | 村上博幸 |
| 2018年 | 稲川翔 |
直近では特に郡司浩平の実績が目立ちます。2023年と2025年の蒲生氏郷杯王座競輪を制しており、松阪との相性を考えるうえでも見逃せない存在です。
2025年1月大会は郡司浩平が完全優勝
2025年1月に開催された蒲生氏郷杯王座競輪では、郡司浩平が4連勝で完全優勝。
決勝は深谷知広-郡司浩平-岩本俊介の南関東ラインが前受けし、深谷が主導権を握る展開。
郡司が深谷の番手から差し切り、2着に山田庸平、3着に岩本俊介が入りました。
3連単は「9-4-7」で32,360円でした。
このレースは松阪らしい「先行選手の番手から差す」という形でもありました。
松阪の長い直線を考えると、強力な先行選手がラインにいる場合、その番手選手の評価はかなり重要になります。
2023年大会も郡司浩平が優勝
2023年9月の蒲生氏郷杯王座競輪でも郡司浩平が優勝。
決勝では郡司が岩津裕介、坂本修一を従える形となり、最終的には郡司が捲りで1着。
2着岩津裕介、3着坂本修一で、3連単は「2-5-6」、7,520円でした。
2023年と2025年の2大会で郡司が優勝していることからも、松阪記念との相性は注目材料になります。
2022年は山田久徳が優勝
2022年大会は山田久徳が優勝。
この年の決勝は浅井康太、太田竜馬、諸橋愛、三谷竜生、山田久徳などが顔を揃えました。
決勝だけを見ると、松阪では地元中部勢が必ず優勢になるわけではなく、別地区の捲り・追い込み選手が優勝するケースもあります。
つまり、
「地元選手だから」という理由だけで評価を上げるのではなく、展開と脚力をセットで見る必要があります。
2021年は地元・浅井康太が単騎捲り
2021年の蒲生氏郷杯王座競輪では、地元三重の浅井康太が優勝しました。
決勝では郡司浩平が先行する展開となりましたが、最後方にいた浅井が最終2コーナー付近から捲り、直線で伸び切って優勝。
2着園田匠、3着守澤太志で、3連単は108,930円という高配当になっています。
この結果は、松阪の長い直線と捲り・追い込みの伸びを考えるうえで興味深いデータです。
