
瑞峰立山賞争奪戦は、
富山競輪場で行われるGIIIグレードの記念競走。2025年は富山競輪開設74周年を記念し、4日間(7/31〜8/3)の日程で開催され、全国からS級S班・1班・2班の精鋭が集います。
優勝賞金:約560万円
勝ち上がり方式:一次予選・二次予選・準決勝を勝ち上がった9名が決勝戦へ
2024年優勝は古性優作(S班・大阪)だが、2025年は古性が欠場となり話題に

目次
【瑞峰立山賞争奪戦】コース特徴(富山333mバンク)
1)周長333m・見なし直線43m。直線距離が短く、4角からまくりや捲り差しが決まりやすいレイアウトです。
2)カント(傾斜)はやや急。スピード維持とバンク対応力が勝負を分ける。
3)夏場の南風注意:風向でレース展開に影響し、強風時は先行有利に傾く傾向あり。
※富山競輪場についてもっと見たい方はコチラ。

【瑞峰立山賞争奪戦】過去の統計と傾向(直近10年程度)
歴代優勝者例:2024年・古性優作、2023年・郡司浩平、2022年・松浦悠士、2021年/2020年・稲垣裕之など、S班・1班の実力者が制覇。リピーターは少なく、毎年勢力交代の色が濃い。
決まり手傾向:逃げ・捲りの決まり手が多く、自力自在型の走りが決戦を制す傾向あり。
選手背景:地元富山支部や近畿勢、S班勢が中心。大会により地元選手と全国選手の対決構図が見どころ。
【瑞峰立山賞争奪戦】予想のポイント
イン奪取+主導権を握れる選手が有利:短い直線とカントに対応できる選手に注目。
展開変化への対応力:追い風時は先行型が有利だが、スムーズなまくり差し型も侮れない。
古性優作欠場の影響:前年王者不在のため混戦模様。勢力図再編の展開予想。
地元選手の調子と地区連係:富山支部や近畿勢の連携ラインに注目。
勝ち上がり力と連戦対応力:スタミナと精神面のタフさが求められる4日間勝ち進み力。
【瑞峰立山賞争奪戦】注目選手ピックアップ
以下は参戦予定から特に注目度の高い選手です。
古性優作(大阪/S級S班):2024年大会優勝者だが、2025年は落車影響で欠場が発表されました。
犬伏湧也(徳島/S班):S班唯一の出場者。好調時は自力強く、主力戦線の一角。
村田雅一(兵庫/S1級):近畿ライン中心。追走力と差しが鋭く展開次第で浮上。
村上博幸(京都/S1級):地元近畿勢。差しの実績◎・タイトルホルダーの一人。
松本貴治(愛媛/S1級):犬伏との連携。記念戦経験豊富で信頼度高し。
和田真久留(神奈川/S1級):先行・差し自在型。スピード対応力も高く展開次第で主導可能。
佐々木眞也(神奈川/S1級):地元筋からの追走で粘り込みや差し展開にも対応。
河端朋之、柏野智典、隅田洋介(岡山・香川勢):四国近畿連携ライン期待大。
守澤太志(東京/S1):別府記念制覇など近況好調。北日本勢代表で戦える脚力。
岩谷拓磨、野田源一(九州勢):地元レースで見せた捲り脚鋭く、決勝波乱要因となる可能性あり
【瑞峰立山賞争奪戦】展望と注目ポイント
展開は近畿勢が主導権握る構図(犬伏–松本・村田–村上ラインなど)。
古性欠場により勢力図に大きな空白。混戦ながら地元村田・四国勢・北日本守澤らも台頭の要素あり。
決勝ではまくり差しの応酬が展開想定。バンク対応力・展開対応力が勝敗を分ける。
特選からの勢い持続タイプが最終日まで体力・精神面で有利。
【瑞峰立山賞争奪戦】まとめ
項目 | 見どころ |
---|---|
記念レース名 | 瑞峰立山賞争奪戦(GIII・富山開催、7/31〜8/3) |
勝ち上がり | 一次→二次予選→準決→決勝(9名) |
バンク特性 | 富山333m、短直線、捲り多発/南風展開影響あり |
注目選手 | 犬伏湧也、村田雅一、村上博幸、松本貴治、和田真久留、守澤太志など |
展望ポイント | 主導権奪取、自力選手の腕比べ、地元・地区連係の連携、展開柔軟対応 |
予想の鍵 | 援護ラインと地元勢の勢い、風と展開による差し捲り展開の構造変化 |
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