
佐賀県武雄市にある「武雄競輪場(たけおけいりん)」は、直線が非常に長く、先行やまくりが有利なバンクとして知られています。
全国の400mバンクの中でも“軽くてスピードが出やすい”と評判で、選手の仕掛け方や展開予想が的中率に直結する競輪場です。
この記事では、武雄競輪場のバンクの特徴・決まり手傾向・予想のコツ・注目選手・アクセス情報まで、競輪ファンや初心者にもわかりやすく解説します。
目次
【武雄競輪場】基本情報
レース場名 | 武雄競輪場(武雄バンク、武雄けいりん) |
コース情報 | 周長 400m 見なし直線距離 64.4m センター部路面傾斜 32゜0´19″ 直線部路面傾斜 2゜17´26″ ホーム幅員 9.7m バック幅員 8.7m センター幅員 7.4m |
所在地 | 〒843-0022 佐賀県武雄4439 |
電話番号 | 0954-23-2701 |
公式サイトURL | https://www.keirin.city.takeo.lg.jp/ |
アクセス | ■電車・バス 佐賀駅バスセンターより、無料バス運行中。 隣接無料駐車場 1939台 |
施行者 | 武雄市 |
所有者 | 武雄市 |
マスコット | ![]() 「たけ丸」 |
https://www.facebook.com/takeokeirin/ | |
Youtube | https://www.youtube.com/channel/UClqmxHvzzOOWnpNdznfM28A |
X | https://x.com/takemaru_keirin |

施設設備
屋外スタンドあり、観戦環境良好
フードブースや売店も充実
ナイター照明完備、雰囲気も◎
無料駐車場あり
また、近隣に武雄温泉や嬉野温泉などの観光地もあり、観戦ついでの観光にもぴったりです。
【武雄競輪場】バンクの特徴|直線の長さが予想に大きく影響
武雄競輪場の最大の特徴は、63.3mの見なし直線距離。
これは全国の400mバンクの中でもトップクラスの長さであり、ゴール前での逆転劇が多発します。
バンク特徴まとめ
直線が非常に長く差し・まくりが決まりやすい
バンクの路面は軽く、スピードが乗りやすい
コーナー傾斜は標準的で、全体的に走りやすい設計
先行選手は長い直線で失速しやすい
逃げの粘りが難しい分、番手の差しやまくり一閃が決まりやすいバンクです。
【武雄競輪場】決まり手の傾向と展開分析
2023年〜2024年の傾向から見た決まり手比率は以下の通りです。
決まり手 | 割合(目安) |
---|---|
差し | 約42% |
まくり | 約35% |
逃げ | 約23% |
直線が長い武雄バンクでは、番手差しが多く決まるのが特徴。
まくり脚のある自在型選手も好成績を残しており、「前で粘るより中団から仕掛ける」戦術がハマります。
【武雄競輪場】予想攻略ポイント
【1】ラインの番手選手が本命
逃げが決まりにくいので、先行ラインの番手選手が差して1着を取るパターンが王道。ライン構成と連携を丁寧にチェックしておきましょう。
【2】自在型・まくり型が狙い目
中団で構える自在型選手は、仕掛けのタイミング次第で一気に1着を奪えるチャンスがあるバンク。とくに第3〜4コーナーの外からの仕掛けが有効です。
【3】地元選手の先行意識を過信しすぎない
ホームバンクゆえに積極策を見せる地元選手もいますが、長い直線で失速して番手に差されることも多いです。逃げだけでなく差し対応力も評価対象にすべきです。
【武雄競輪場】注目レースと地元選手
武雄記念(G3)開設記念レース
通称:大楠賞争奪戦
開催時期:例年3月または4月
九州トップレーサーが集結
記念競輪では、全国の有力選手と地元勢の力の差が現れやすく、ライン構成や先行争いが重要になります。
注目地元選手
坂本健太郎(佐賀):自在な立ち回りが魅力
園田匠(福岡):ベテラン番手の巧みな差し
山口貴嗣(佐賀):地元ファンの支持も厚い実力派
【武雄競輪場】まとめ|直線勝負!差し・まくりで攻略せよ
武雄競輪場は、直線の長さがもたらす差し・まくりの決まりやすさが特徴。
逃げにこだわる予想よりも、ラインの番手や自在型の仕掛け力に注目した予想が的中への近道です。
予想ポイントまとめ
番手差しが本命筋、ライン重視の読みが鍵
逃げは苦戦、まくり・自在型が台頭
直線が長く、タイミング重視の仕掛けが有効
記念では地元勢の意地に注意
しっかりとバンク特性を把握すれば、武雄競輪でも着実に勝ち星を重ねることができます!