小田原競輪場の特徴と予想傾向|クセ強バンクの攻略法を解説!

小田原競輪

神奈川県小田原市にある「小田原競輪場」は、日本全国に数ある競輪場の中でも特に“クセが強い”ことで知られるバンクです。

周長333mの短走路に加え、カントのきつさや直線の短さが、他の競輪場とは異なる展開を生み出します。

この記事では、小田原競輪場のバンク特徴、予想のポイント、アクセスや施設情報などを詳しく解説します。

波乱が多く難解とされる小田原競輪ですが、ポイントを押さえることで的中率アップが狙えます。


レース場名小田原競輪場
コース情報周長 333m
見なし直線距離 36.1m
センター部路面傾斜 35゜34´12″
直線部路面傾斜 3゜26´1″
ホーム幅員 11.3m
バック幅員 9.0m
センター幅員 7.5m
所在地〒250-0045 神奈川県小田原市城山4丁目 10-1
電話番号0465-23-1101
公式サイトURLhttps://www.odawarakeirin.com/
アクセスJR東海道本線および小田急線・小田原駅下車、西口から無料バスに乗車、約5分。
徒歩の場合は約12分
周辺無料駐車場 約700台
施行者小田原市
所有者小田原市
マスコット「輪太郎くん」「輪花ちゃん」
Xhttps://x.com/odawara_keirin

小田原競輪は通称、「城下町バンク」「クセバンク」と呼ばれ場内からは小田原城の天守も見え、歴史と自然に囲まれた競輪場として独特の風情があります。

都内からもアクセスしやすく、日帰り観戦も十分可能です。


小田原競輪場最大の特徴は、333mバンク(通称「サンサンバンク」)であることです。

① 直線が非常に短く、差しが届きにくい

  • ゴール前の直線はわずか38m

  • 差し・追い込みはかなり不利

  • 番手選手の捲りが決まりづらい

結果として、「先行逃げ切り」や「捲り切り」が主流になりやすく、脚力のある逃げ型選手に注目すべきです。

② カント(傾斜)が急で、選手がスピードを維持しやすい

  • 最大傾斜38度で、内外の位置取りが大きく影響

  • 内に入った選手が大きく外に流れる展開もあり

  • コーナーでの落車リスクや不利なラインも発生しやすい

そのため、位置取りやコース取りが非常に重要となり、番手・三番手でも油断できません。


小田原競輪の予想では、以下の点に注意することで的中率を高められます。

① 逃げ型・先行型選手を中心に狙う

小田原では差しが決まりにくいため、基本的には逃げ・捲り型選手を軸に据えると良いです。

  • 前々から踏める自力型に注目

  • 逃げ残りが多く、ライン先頭固定の予想が有効

  • 後方からの追い込みはリスク大

② レース展開が乱れやすく、波乱傾向

直線の短さとカントの影響で、「位置取りのミス=着外」になりやすいのが特徴。人気選手が沈む波乱も少なくありません。

  • 穴党にもおすすめの競輪場

  • オッズの割に高配当が狙える場面が多い

  • 三連単は流し買い・フォーメーションが効果的


  • 屋根付き観覧席あり(雨天でも観戦可)

  • フードコート・売店も充実

  • スマホ投票対応Wi-Fiエリアあり

  • 小田原城とのコラボイベントなども開催

家族連れやカップルでも楽しめる工夫があり、初心者にも優しい競輪場です。


  • 城下町バンクとして地元色豊かなグルメ出店あり

  • 「開門ダッシュ」で有名な熱狂的ファンも健在

  • 小田原グルメ「かまぼこ」「海鮮丼」など名物多数

  • 地元選手応援イベントやファンサービスも頻繁に開催

「地域密着型競輪場」として、地元の盛り上がりも大きく、訪問時の雰囲気の良さも高評価です。


小田原競輪場は、バンク長333m・直線の短さ・急カントなど、他の競輪場にはないクセの強さが魅力です。

その分、予想の難易度は高めですが、展開の読みが当たれば高配当が狙える穴場バンクでもあります。

  • 自力型・先行型を中心に予想する

  • 番手選手の過信は禁物

  • 展開が崩れやすいため波乱傾向

穴党や競輪上級者にとっては、非常に魅力的な競輪場であり、初心者にとっても展開の読みを磨く良い経験となります。

観光地・小田原を楽しみながら、勝負の舞台・小田原バンクで一攫千金を狙ってみてはいかがでしょうか。