「第31回中野カップレース」は、久留米競輪場開設76周年記念として開催される、4日間制GIII（グレード3）競輪です。
舞台は、福岡県久留米市の久留米競輪場（400mバンク、見なし直線50.7m）で、標準タイプのバンク特性により差し・追い込み型選手の強さがやや際立つ傾向があります。
開催時間は初日が6月28日（土）、最終日が7月1日（火）。
各日ともに朝10時45分〜16時20分ごろまでレースが行われます 。
入場は無料、特別観覧席は500円〜2,000円で提供され、地元ファン・家族連れに配慮した運営が行われます。
目次
【中野カップレース】出場資格と構成
本大会は「S級S班・S級1班・S級2班」から構成される4日制、12R制形式（1次予選：11名／2次予選：7名）の編成です。
主な出場予定選手には、S級S班から
郡司浩平（南関東／期99）
新山響平（北日本／期107）
清水裕友（中国／期105）
…などトップクラスが名を連ねています。
また、S級1・2班の強豪も多数参加し、全国から総勢100名超の選手が白熱の競争を繰り広げます
【中野カップレース】賞金と注目度
GIIIグレードの本大会ですが、優勝賞金は約600万円〜800万円と推定され、充分な高額賞金が設定されています（GIIIの目安）。
地元・福岡開催かつ周年記念の位置づけから、地元ファンの注目度とメディア露出も大。さらに、場外イベントやお笑いライブ（どぶろっく・ダンディ坂野等）が併催されるなど、幅広い客層への訴求力も強いです。
また、GIIIはGIやGIIの登竜門的位置づけでもあり、直前の結果がそのまま選手の勢いに直結しやすい大会といえます。
【中野カップレース】過去データ分析
過去10年間の優勝者一覧から見えた傾向を整理します。
| 年度 | 優勝者 |
|---|---|
| 2024年 | 山崎賢人 |
| 2023年 | 成田和也 |
| 2022年 | 北津留翼 |
| 2021年 | 吉田拓矢 |
| 2020年 | 清水裕友 |
| 2019年 | 平原康多 |
ベテラン勢と若手勢が交互に優勝しており、混戦模様での展開が多い。
差し・追い込み系選手が勝率高く、機動力・ライン連携重視が成功条件の傾向あり。
地元九州・中国圏の選手が上位に入る例も散見され、勢いと地元追い風が奏功する構図です。
また、400mバンク・直線50.7m標準型の久留米に差し脚鋭い選手の台頭が目立つことも特長としてあげられ、選手選定時に重視すべきポイントになります。
【中野カップレース】有力選手ピックアップ
郡司浩平（S級S班・南関東／期99）
今年はGIII戦線で3勝を含む安定感抜群。4月川崎では4連勝、勝率62.5%と圧倒的。
自力・番手を問わず、神奈川コンビで連覇を狙える看板選手。
新山響平（S級S班・北日本／期107）
北日本の盟主。川崎記念など一部レースで体調不安もありましたが、戦略的な先行型として信頼。北日本ラインの出世頭を狙う立場。
清水裕友（S級S班・中国／期105）
4月高知記念で強い差しを見せるなど中四国の代表格。中野カップでも自力型として注目を浴びる存在 。
太田海也（S級S班・中国／期121）
ヤンググランプリ2023優勝者。自力型として世界レベルのスピードと瞬発力を有し、中四国勢の主戦力。
和田真久留（S級S班・南関東）
郡司とバディを組む関東勢最強クラスの一人。コンビ戦略で両者の連勝が流動的な展開にも影響大。
地元九州勢：後藤大輝、吉本卓仁ら
最近伸び盛りの若手中心に、久留米バンクに適応してきており「地元追い風勢」としての注目度も高い。
【中野カップレース】展望と注目ポイント
■ 郡司コンビの連覇なるか？
62.5% の圧倒的勝率を持つ郡司が主役。番手に和田、自力先行も可能な布陣は最大の警戒ポイント。
■ 中四国 vs 北日本 vs 九州 三勢力の対決
清水・太田の中国勢、新山響平率いる北日本勢、地元九州勢との勢力争いが見どころ。
■ 差し型選手の台頭
久留米バンクは差し有利。郡司以外の自力型や差し脚鋭い選手が、展開次第では一発あり。
■ 地元ファン×イベント効果でムード盛り上げ
お笑いライブ（どぶろっく、ダンディ坂野等）やB級グルメなど、ファミリー向けの演出も勝敗に影響する“追い風ムード”の一因に。
■ 展開予想
本命ライン：郡司−和田（番手）対抗に、新山・清水・太田が割って入る形。
波乱候補：後藤、吉本、北津留ら地元若手＆ベテラン差し勢。
注目軸：郡司が先行主力なら、差し・追い込みラインが潰されやすく、番手選手が生きる可能性。
■ 購入戦略案
単複軸：郡司浩平
三連単フォーメーション：軸＝郡司→相手＝和田・新山・清水・太田＋地元勢
枠連・二車単：郡司→和田の南関東コンビ優先
穴狙い：地元勢ワンショットの地元買い目も面白い
【中野カップレース】まとめ
第31回中野カップレースは、GIIIならではの全国S級S班勢が集結する豪華編成。郡司浩平が優勝本命で、和田との番手コンビが軸となる一方、清水・太田(中国勢)、新山(北日本勢)、そして久留米地元勢が食い込みを狙う展開。差し重視のバンク特性と、4日間制での持久力・展開対応力が重要なポイントになります。
地元ファンの熱気や併催イベントに支えられたタフなレース展開の中、本命・穴・ムードが絡み合い、見どころ満載のGIIIに仕上がりそうです。
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【中野カップレース】みんなの口コミ
みんけーっぽくなってきたね(＾ω＾)
みんちゃりさん買い目だしちゃうの？？だめよ予想屋になっちゃうよ
