高知競輪場の特徴と予想攻略|差し・まくりが有利なスピードバンクを解説!

高知競輪

高知競輪場(こうちけいりん)は、四国の南端・高知市に位置し、温暖な気候と直線の長さを活かしたスピードバンクとして知られています。

まくり・差しが決まりやすく、風の影響も読みやすい屋外型バンクです。

この記事では、高知競輪場のバンク構造や決まり手の傾向、予想のポイント、地元注目選手、アクセス情報などを、初めて訪れる人にもわかりやすく解説します。


レース場名高知競輪場(りょうまスタジアム、高知けいりん、よさこいバンク)
コース情報周長 500m
見なし直線距離 52.0m
センター部路面傾斜 24゜29´51″
直線部路面傾斜 3゜26´1″
ホーム幅員 11.3m
バック幅員 10.8m
センター幅員 7.8m
所在地〒780-8031 高知県高知市大原町45
電話番号088-833-2657
公式サイトURLhttps://www.kochi-keirin.jp/
アクセス高知駅より路面電車で7分(グランド通り電停下車徒歩7分)。
高知自動車道、高知インターから車で15分。
高知空港から車で25分。
施行者高知市
所有者高知市
マスコット高知競輪 - クーリン 高知競輪 - 真夜りん
「クーリン」「真夜りん」
Youtubehttps://www.youtube.com/channel/UCcnE1XfjoFEDL5GeWRk2DgQ/featured
Xhttps://x.com/kurin_kochi
Instagramhttps://www.instagram.com/kochikurin/

施設情報

  • 近代的なスタンドと大型ビジョン完備

  • ミッドナイト観戦専用エリアあり

  • 売店・食堂も充実(ご当地グルメあり)

  • ファン投票やイベントも定期開催

観戦環境は整っており、地元の熱気と相まって初心者から上級者まで楽しめる施設です。


高知競輪場は500mバンクで、直線が比較的長めで、スピードを維持しやすい構造となっています。

見なし直線距離は59.1mで、標準の400mバンクよりやや長く、差し・まくりが決まりやすいです。

特徴まとめ

  • 直線長め:差し・まくりが決まりやすい

  • カント(傾斜)は適度で走りやすい

  • 風の影響はあるが読みやすい

  • 展開次第で先行もまくりも届く

  • ミッドナイト・ナイターにも対応


決まり手割合(参考値)
差し約45%
まくり約35%
逃げ約20%

データを見ると、差しとまくりで全体の8割以上を占めており、明確に逃げが不利な傾向です。

500mバンクでまくりが届きやすい構造のため、後方からでも一発が狙えるバンクといえるでしょう。


【1】差し・まくり型の選手に注目

逃げの決まり手は少なめ。先行選手の番手にいる差し屋や、中団からスピードを上げるまくり型選手が展開を制しやすいです。

【2】風の影響を見逃すな

高知競輪場は屋外型のため、海風が吹く日にはバック側で抵抗を受けやすく、先行選手の体力消耗が激しい傾向があります。風速や風向きを事前にチェックするのは必須です。

【3】ナイター・ミッドナイトでは自在型が有利

夜間レースでは走りやすさが増すため、自在性の高い選手が勝ちやすい傾向にあります。特にミッドナイトではレース展開がシンプルになりやすく、ラインを組んだ差しや番手勝負が有効です。


G3よさこい賞争覇戦

  • 開催時期:毎年5~6月頃

  • 四国・中国・九州の精鋭が集う伝統の記念レース

  • スピード戦と展開読みが攻略のカギ


  • 山中貴雄(高知):地元ラインの先行役として知られる

  • 岡崎克政(高知):まくりが得意で展開を読める自在型

  • 渡部哲男(愛媛):四国連携で高知バンクにも強く、番手からの差しに定評あり

地元選手は積極的な先行策を見せることも多く、番手選手が展開を活かして上位に食い込むケースがよくあります。


高知競輪場は、400mバンクの中でも直線が長めで差し・まくりがよく決まるタイプのバンクです。

風の影響を読む力や、ライン構成を重視した予想が的中率を上げるポイントとなります。

高知バンクの攻略まとめ

  • まくり型・差し型を中心に予想を構築

  • 逃げは展開がハマれば狙えるが過信は禁物

  • 番手選手の脚力と仕掛けタイミングがカギ

  • 風向きチェックは必須

  • 地元選手の気合いと連携にも注目

高知競輪の魅力は、展開が読みやすく、まくりが届くスリリングなレース展開

特徴を押さえた予想で、ぜひ的中を重ねてください!