
名古屋競輪場(愛知県名古屋市)は、東海地区を代表する競輪場の一つであり、全国屈指の競輪開催実績を誇ります。
長年にわたり多くのG1・G2・G3レースが行われており、実力派選手が集う舞台としても有名です。
この記事では、名古屋競輪場の基本情報、バンクの特徴、レースの傾向、予想のポイント、アクセス方法、施設の魅力まで、初めての方でもわかりやすく解説します。
目次
【名古屋競輪場】基本情報
レース場名 | 名古屋競輪場 |
コース情報 | 周長 400m 見なし直線距離 58.8m センター部路面傾斜 34゜1´47″ 直線部路面傾斜 2゜51´45″ ホーム幅員 10.3m バック幅員 9.3m センター幅員 7.3m |
所在地 | 〒453-0053 愛知県名古屋市中村区中村町字高畑68番地 |
電話番号 | 052-411-0180 |
公式サイトURL | https://nagoyakeirin.com/ |
アクセス | ■無料バス 地下鉄東山線・本陣駅下車、4番出口を出てすぐ無料バスに乗車、約5分 ■車 名神高速道路 一宮ICから名古屋方面10km 東名阪自動車道 甚目寺南ICから名古屋方面3km 周辺無料 1022台 |
施行者 | 名古屋競輪組合 |
所有者 | 名古屋競輪組合 |
マスコット | 「くるくる」 |
Youtube | https://www.youtube.com/@758keirin |
X | https://x.com/nagoya_keirin |
名古屋競輪場は、1949年開設の老舗競輪場であり、愛知県内唯一の常設バンクとして競輪ファンから根強い支持を集めています。
市内中心部からのアクセスが良好で、観戦のしやすさも魅力です。
ナイター開催日には、帰りも混雑を避けやすく、会社帰りの観戦にも向いています。
【名古屋競輪場】バンクの特徴|直線が長めで差しも決まる
名古屋競輪場のバンクは、オーソドックスな400mバンクながらも、直線距離がやや長め(59.1m)というのが最大の特徴です。
▶ 主な特徴
スタンダードな400mバンク
見なし直線がやや長く、差しが届きやすい
先行選手にはやや厳しい展開も
コーナーは緩やかでスピードに乗せやすい
そのため、差し・まくりの決まり手が比較的多く、逃げ切り狙いのライン構成が強いレースでは逆転の目も出てきやすい点が予想の難しさでもあり魅力でもあります。
【名古屋競輪場】レース傾向と予想のコツ
名古屋バンクで車券を狙う際には、以下のような傾向を押さえることがポイントです。
▷ 差し・まくりの決まり手が多い
見なし直線が59.1mと長いため、3コーナー以降のスパートや直線勝負に強い差し屋が有利になる場面も多いです。
▷ 先行はラインの支援がカギ
先行選手単騎ではなかなか押し切れず、番手の選手に差されるケースが少なくありません。ラインの厚さや番手選手の力量も要チェックです。
▷ 地元・中部地区の選手が活躍しやすい
中部地区所属の選手は地元開催に向けて調整も行き届いており、連携やモチベーションの高さから好成績を出す傾向があります。
【名古屋競輪場】注目開催|中日スポーツ杯争奪戦(G3)
名古屋競輪場では年に一度、G3レース「中日スポーツ杯争奪戦」が開催されます。これは全国から有力選手が集結する注目イベントで、車券的にも面白みがあります。
開催時期:例年5〜6月頃
全国トップクラスの選手が集う
地元中部勢が特に気合を入れて出場
ライン戦の駆け引きや、レース展開の妙もあり、競輪ファンにはたまらないイベントです。
【名古屋競輪場】施設・サービスの魅力
名古屋競輪場では、以下のような快適な観戦環境が整っています。
完全屋内型のスタンドで雨でも安心
ナイター設備完備で夜の観戦も可能
ファミリー席や女性向け観戦スペースもあり
初心者向けのガイダンスセンターで予想の基礎が学べる
さらに、グルメコーナーや地元B級グルメの出店なども充実しており、**「競輪を知らなくても楽しめる空間」**としてリピーターも多いです。
【名古屋競輪場】名古屋観光とセットで楽しめる立地
競輪観戦の前後には、名古屋市内観光もオススメです。
名古屋城・熱田神宮などの観光スポット
名古屋めし(ひつまぶし、味噌カツ、手羽先)を満喫
名古屋駅からの移動がスムーズで観光しやすい
競輪を観て、観光をして、名古屋グルメを味わうという、一日まるごとの楽しみ方もできます。
【名古屋競輪場】まとめ|名古屋競輪場は実力派が光る差しバンク!
名古屋競輪場は、直線がやや長めで差しやまくりが決まりやすい400mバンクという特徴を持ち、レース展開の妙が光る競輪場です。
差し・まくり有利な直線長めの設計
地元・中部勢の活躍が鍵
ナイター開催もあり、会社帰りの観戦も◎
アクセス抜群&観戦環境も快適
予想の幅も広く、競輪ファンにはたまらないスポット。まだ名古屋競輪場を訪れたことがない方は、ぜひその迫力を体感してみてください。